別モノ
私が叫んだ言葉は
一言たりとも心と重なることは無く
ずれていた
心のやり場に困りながら
言葉が嘘を付かないように見張りながら
自分の心の「ホント」を探す
ねえ
私は私の事を
ホントに知ってるの?
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私が叫んだ言葉は
一言たりとも心と重なることは無く
ずれていた
心のやり場に困りながら
言葉が嘘を付かないように見張りながら
自分の心の「ホント」を探す
ねえ
私は私の事を
ホントに知ってるの?
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側に居たいかなんて
分からないし
逢いたいなんて
思わない
自分だけを見てて欲しいなんて
思わないし
その人だけを見ていたいなんて
思わない
それが何だって言うの
それでも私は
ただ
「好き」
を繰り返したい
いけない?
何が駄目なの?
誰の基準なの?
私が誰を好きでいようと勝手でしょ?
誰と何をしようと自由じゃない
私は本当の愛を知らないの
だって
だからそれは
ニセモノ
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そばにいたいかなんて
わからないし
あいたいなんて
おもわない
じぶんだけをみててほしいなんて
おもわないし
そのひとだけをみていたいなんて
おもわない
それがなんだっていうの
それでもわたしは
ただ
「すき」
をくりかえしたい
いけない?
なにがだめなの?
だれのきじゅんなの?
わたしがだれをすきでいようとかってでしょ?
だれとなにをしようとじゆうじゃない
わたしはほんとうのあいをしらないの
だって
だからそれは
ニセモノ
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全てが嫌になって
逃げたその先で
新しく逃げる扉を見つけた
その扉を抜け逃げたその先に
再び新しく扉を見つけた
その先にも
その先にも
次々と扉を抜けていった
扉はどこまでも続く
「逃げるってことは簡単なんだな」
思考が過ぎる
無我夢中で扉を抜けた
気が付くと
自分がどこにいるのか分からなくなった
来た道も分からない
まるで迷路だ
しかし
扉はまだ前方に延々と続いていた
「ここで止めてみようか」
そう思った時
視界に別のものが入ってきた
「逃げる」扉の左側に
もうひとつ
扉があった
興味を引かれ
扉に手をかけた
これは「明日」への扉
「逃げる」理由を忘れた頃に
あなたの下へ
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言葉は何故
こんなにも私を傷付けるの
こんなにも私を独りにさせるの
こんなにも…
求めているのに
あなたの言葉を
あなたからの
「わたし」に対する
言葉を
わたしだけに
言って欲しい
唯一言
「 」
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桜盛りの
花達が
きらきらと光りながら
桜吹雪となって
散っていく
水面に落ちた
花達は
桜筏となり
見たことの無い世界へ
旅立つ
月明りの下で
花達は
神秘的で
怖いくらいに
綺麗だった
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夜中の街
誰もが眠っている
暗い街で
ふ と匂いがする
誰かの香りではなく
どこかの香りでもない
雨が降ったあとの香りにも似ている
なんだか切ないその香り
誰もいない街の香り
魅せられてしまう
ずっとその匂いの側にいたい
もう 離れられない
夜の街に
囚われる
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